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Jリーグ「ボールとは関係の無いところで相手競技者を打った」…G大阪パトリックの処分内容を発表

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G大阪FWパトリック(左)と鹿島FW鈴木優磨

 Jリーグは21日、J1第1節の試合で起きた行為に対し、ガンバ大阪のFWパトリックに1試合の出場停止処分を科すことを発表した。

 パトリックは19日にホームで行われたJ1第1節の鹿島アントラーズ戦(●1-3)で先発出場。前半38分に鹿島のFW鈴木優磨に後ろからスライディングを受けて両手を地面につくと、立ち上がろうとした際に左脚を鈴木に抱えられ、それを振りほどこうとした行為がレッドカードの対象となっていた。

 同選手は自身のツイッター(@patricaguiar)を通じて「みんなに迷惑をかけてしまった事をお詫び申し上げます」とファン・サポーターに謝罪。「気にしないで」「パトリックは悪くない」「謝らないで」「みんなあなたの味方だよ」と激励のコメントが次々と寄せられている。

 一方で、SNS上では同シーンの主審の判定に対する懐疑のコメントが多数見受けられ、元Jリーグ担当審判員の家本政明氏もツイッター上(@referee_iemoto)で「みなさんが注目しているガンバ大阪v鹿島アントラーズのパトリック選手のシーン、僕の考えはジャッジリプレイで話しますね。ただ、あくまで個人的な考えであって、JFA審判委員会の公式見解とは異なる可能性があることはご理解ください」と触れていた。

 Jリーグは「(公財)日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、同選手のボールとは関係の無いところで相手競技者を打った行為は、『乱暴な行為』に該当すると判断、1試合の出場停止処分とする」と説明している。

■出場停止試合
第2節
2月26日(土)
浦和 15:00 G大阪 [埼玉]

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