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浦和は開幕スタートダッシュ失敗…ロドリゲス監督「強度が落ちた時が我々の課題」

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浦和は開幕4戦未勝利

[3.3 J1第10節 川崎F2-1浦和 等々力]

 浦和レッズは開幕4戦未勝利とスタートダッシュに躓いた。今季リーグ初勝利を目指したものの、川崎Fに手痛い逆転負け。リカルド・ロドリゲス監督は「我々の強度が落ちてきたところを相手に突かれてしまった。良かった部分はたくさんあったし、チャンスの数を生かせれば2-0で勝てていてもおかしくなかった」と振り返った。

 前線からのアグレッシブな守備で流れをつかみ、前半33分、セットプレーのチャンスを仕留めた。右45度の位置でFKを獲得し、古巣戦のDF馬渡和彰が右足でアウトスイングのクロスを供給。DF岩波拓也がヘディングシュートでネットを揺らし、幸先良く先制に成功した。

 しかし、後半17分からわずか2分間で2失点を喫し、逆転負け。開幕から4試合はいずれも後半に失点しており、ロドリゲス監督は「強度が高い時に良いプレーはできていると思うが、強度が落ちた時にどうするかが我々の課題」と指摘。新型コロナウイルスの陽性者、負傷者に加え、退場者が連続で出るなど厳しい台所事情で過密日程を戦っており、「連戦だけではなく色々な影響があり、人数がなかなか揃わなかったりした部分も影響していると思う」と苦しい本音も口にした。

 2月12日の富士フイルムスーパーカップで川崎Fに2-0で勝利。最高のスタートを切ったが、開幕後は勝利が遠く、苦しい状況が続いている。6日のホーム湘南戦を見据え、指揮官は「今回も前回も、いい内容なのに結果が得られないフラストレーションは溜まりましたが、今度は結果がついてくるようにしたい」と必勝を誓った。

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