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ホーム開幕の新潟、MF本間至恩が同点弾も3戦連続ドロー…昨季15位の山口は無敗継続中!

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[3.5 J2第3節 新潟1-1山口 デンカS]

 J2リーグは5日、第3節を各地で行い、アルビレックス新潟レノファ山口FCと1-1で引き分けた。新潟はこれで3戦連続ドロー。山口は1勝2分と無敗を保った。

 ともに最終ラインからパスをつないで攻める志向を持つ中、先に決定機をつくったのは新潟。相手GKからのスローを左サイドでDF堀米悠斗が奪い、MF本間至恩が縦に仕掛けると、斜めのパスをFW矢村健が受けてシュートを狙う。だが、1対1の状況に追い込まれた山口GK関憲太郎がビッグセーブ。試合の均衡は保たれた。

 さらに新潟は前半34分、またも敵陣でのプレッシングでMFイッペイ・シノヅカがボールを奪い、山口DF渡部博文のファウルを受けてゴール右斜め前でFKを獲得。しかし、MF伊藤涼太郎のキックは壁に当たってしまう。また同40分にも同数でのカウンターを仕掛けるも、矢村のシュートが関の正面を突き、0-0のままハーフタイムを迎えた。

 後半も引き続き新潟が優勢を保ち、厚みのある攻撃でゴールを狙う。ところが後半13分、先に試合を動かしたのは山口。DF橋本健人の縦パスを受けた関西大出身ルーキーのFW沼田駿也が左サイドを駆け上がると、鋭いフェイントからグラウンダーのクロスを配給。これに合わせたFW大槻周平が左足ダイレクトで突き刺した。

 それでも新潟も後半27分、伊藤のパスに反応したFW谷口海斗のシュートはまたも関に阻まれたが、同32分に同点ゴール。自陣でのボール奪取からカウンターをスタートさせると、中央エリアで相手をいなした伊藤が絶妙なタイミングでパスを供給し、これに抜け出した本間が相手のリズムを崩すボールタッチから右足で流し込んだ。

 その後は一進一退の攻防を見せたが、両チーム守備陣も落ち着いた対応を続け、試合はそのままタイムアップ。勝ち点1を分け合う結果となった。

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