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新加入FW山下諒也が逆転ゴール! 横浜FCが大分を下して開幕3連勝&首位キープ

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横浜FCが開幕3連勝

[3.6 J2第3節 大分 1-2 横浜FC 昭和電ド]

 J2第3節が6日に開催され、昭和電工ドーム大分では横浜FC大分トリニータに2-1で勝利した。序盤に先制を許したが、2ゴールを奪って逆転。リーグ唯一の開幕3連勝を飾り、首位をキープした。

 1年でのJ1復帰を目指すチーム同士の対決。新型コロナウイルスの影響で前節・大宮戦(○3-2)が初陣だった大分は、同試合から2人の先発メンバーを入れ替え、4-1-2-3の布陣でスタートした。開幕2連勝の横浜FCもスタメン変更は2人。3-4-2-1のフォーメーションで臨んだ。

 先制したのは対横浜FC戦で直近4連勝中の大分。前半13分、MF町田也真人の敵陣でのボール奪取から、MF渡邉新太が右前方へスルーパスを送る。走り込んだ町田が右足でクロスを入れると、ファーのFW小林成豪が頭でネットを揺らし、今季初得点をマーク。また、昨季に続いて横浜FCを相手にゴールを挙げた。

 しかし、好調の横浜FCもすぐに反撃する。前半22分に左サイドのFKからキッカーのMF手塚康平が左足で鋭く曲がるクロスを供給。こぼれ球をFW伊藤翔がヘディングで押し込み、今季初ゴールで1-1とした。

 そのまま終盤を迎えると、横浜FCが次の1点を奪う。後半33分、ペナルティエリア内右に進入したDF中村拓海がクロスを送り、ファーに流れたボールに途中出場のFW山下諒也が反応。コントロールから右足で巻いたシュートを放ち、右ポストを叩いてゴールに吸い込まれた。

 山下は今季、東京ヴェルディから完全移籍。新天地での初ゴールは貴重な逆転弾となった。試合はそのまま2-1で終了。横浜FCが3連勝を達成した一方、ホーム初戦を落とした大分は開幕2戦未勝利(1分1敗)となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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