beacon

“仰天メンバー”で臨んだ水戸、大分相手に先制するも守り切れず…J2第1節延期分はドロー

このエントリーをはてなブックマークに追加

大分と水戸は1-1の引き分け

[3.9 J2第1節延期分 大分 1-1 水戸 昭和電ド]

 J2第1節延期分が9日に開催され、昭和電工ドーム大分で対戦した大分トリニータ水戸ホーリーホックは1-1の引き分けに終わった。前半7分に水戸のDF村田航一が先制点を挙げたが、同36分に大分のFW呉屋大翔が同点弾を奪取。大分と水戸の今季初白星は次節以降に持ち越しとなった。

 新型コロナウイルスの影響で延期されていた一戦。両チームとも前節から中2日となる中、先発メンバーの変更を1人にとどめた大分に対し、水戸は11人全員を入れ替えた。MF平塚悠知を除く10人が今季初スタメンとなり、ルーキーの18歳DF松田隼風と22歳MF杉浦文哉がプロデビュー。スタメン11人の平均年齢が22.55歳と若いメンバーで臨んだ。

 立ち上がりからハイラインを敷いてアグレッシブに戦う水戸は前半7分に先制する。カウンターの流れから村田がこぼれ球を拾い、ドリブルでペナルティエリア手前右へ。右足でグラウンダーのシュートを放つと、左ポストに当たってゴールに吸い込まれた。

 一方、ボールを握る大分は前半36分に追い付く。左サイドのMF町田也真人がスルーパスを送り、呉屋がペナルティエリア内左にランニング。飛び出したGK茂木秀を避けながらボックス脇に持ち出すと、茂木がゴールへ戻る前に角度ない位置から右足で狙う。巻いたシュートがファーポストを叩き、ネットを揺らした。

 水戸の村田、大分の呉屋はいずれも今季初得点。勝ち越しを目指す水戸は後半に入り、主力選手を続々と投入したものの、互いに譲らず1-1でタイムアップを迎えた。開幕からの連敗を2で止めたが、3試合勝ちなし(1分2敗)。大分も開幕3戦未勝利(2分1敗)となった。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2022シーズンJリーグ特集ページ
●DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!
●[J2]第1節 スコア速報

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP