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磐田は大森晃太郎の先制点を守り切れず…G大阪がL・ペレイラの終了間際ヘッド弾でドローに持ち込む

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[3.12 J1第4節 磐田 1-1 G大阪 ヤマハ]

 J1リーグは12日に第4節を行った。ジュビロ磐田ガンバ大阪の対戦は、1-1のドロー。磐田が前半15分に先制したが、G大阪が後半43分に同点ゴールで追いついた。

 前節の京都サンガF.C.戦(○4-1)で昇格後初勝利を挙げた磐田。3-4-2-1の布陣を敷き、GKは三浦龍輝、3バックは右からDF伊藤槙人、DF大井健太郎、DF森岡陸が並ぶ。ボランチ2枚はMF山本康裕とMF遠藤保仁。右WBはMF鈴木雄斗、左WBはMF松本昌也、2シャドーはMF大森晃太郎とMF大津祐樹が入る。最前線はFW杉本健勇となった。

 G大阪は、前節に勝利目前の失点で川崎フロンターレに2-2のドロー。FW宇佐美貴史もアキレス腱断裂の大怪我を負い、チームには重いムードが漂う。同じく3-4-2-1の布陣で、GKは石川慧、3バックは右からDF高尾瑠、DF三浦弦太、DF福岡将太を並べる。ボランチ2枚はMF齊藤未月とMF倉田秋。右WBはMF小野瀬康介で、左WBはMF黒川圭介、2シャドーはMF石毛秀樹とMF山本悠樹を配置。1トップはFWパトリックが入った。

 均衡を破ったのは磐田。前半15分、遠藤の縦パスで攻撃のスイッチを入れると、細かいパスワークから杉本、鈴木と渡り、PA手前の大森が右足ダイレクトシュート。ゴール左に流し込んだ。元G大阪の選手が数名絡みながら攻撃を仕掛け、磐田が先制点を手にした。

 その後はG大阪も攻撃を仕掛けるが、磐田GK三浦の好セーブに阻まれる。前半に追いつくことはできず、0-1で前半を折り返した。

 追いかけるG大阪はハーフタイムに山本を下げ、MF福田湧矢を投入。磐田は同12分に大津と大森に代え、MF小川大貴とMF山田大記を入れる。小川が左WBに入り、2シャドーは山田と松本になった。

 G大阪はさらに後半17分に石毛を下げてFW山見大登を、同27分には高尾と齊藤に代えてMF奥野耕平とFWレアンドロ・ペレイラを入れる。4-4-2に布陣を変えて、1点を追いかける。

 磐田は後半34分に遠藤と杉本に代えてMF上原力也とFWジャーメイン良が入る。G大阪も直後に最後の交代カードで小野瀬を下げ、DF柳澤亘が入った。

 我慢し続けたG大阪が後半43分に待望の同点ゴール。立て続けにボールを敵陣PA内に入れるが、はじかれる。すると、三浦弦が右サイドまで上がり、右足でクロスを上げる。ゴール前のL・ペレイラがハイジャンプからヘディングシュート。ゴールに叩き込み、1-1と試合を振り出しに戻した。

 試合はそのまま1-1で終了。直前に追いつかれた磐田は今季初の連勝を逃し、猛攻で追いついたG大阪が勝ち点1を手にした。

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