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川崎Fが“ウノゼロ”で首位浮上! 横浜FMは豪快バイシクル弾で劇的ドロー、C大阪は待望の今季初勝利:J1第4節2日目結果

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 Jリーグは12日に第4節2日目を行い、各地で7試合が開催された。川崎フロンターレが4勝1分1敗で首位に浮上。横浜F・マリノスは2位に順位を1つ下げた。

 横浜FMは敵地に乗り込み、北海道コンサドーレ札幌と対戦。スコアレスで迎えた後半25分に札幌のFW菅大輝に先制点を許した横浜FMだが、試合終了間際の後半アディショナルタイム5分にDF實藤友紀がバイシクルで叩き込み、土壇場でドローに持ち込んだ。

 開幕から3戦未勝利のセレッソ大阪は敵地で清水エスパルスと対戦し、3-1で勝利。今季リーグ戦初白星を手にした。“初”ずくめとなった一戦は、今季リーグ戦初先発となったDF山中亮輔が2点を演出すると、途中出場のMF上門知樹がJ1リーグ初得点。清水もJ1初先発のMF高橋大悟がJ1初ゴールを記録するエキサイトな試合となった。

 互いに今季2勝目を目指した一戦。ジュビロ磐田ガンバ大阪は1-1の引き分けに終わっている。前半15分、ホームの磐田が華麗なパスワークから最後はFW大森晃太郎が決めて先制に成功。しかし、G大阪も譲らず、後半43分にDF三浦弦太のクロスをFWレアンドロ・ペレイラが頭で流し込み、勝ち点1を分け合った。

 ホーム・味スタ初戦となったFC東京サンフレッチェ広島と対戦し、2-1で逃げ切った。新型コロナの影響でホーム初戦が延期となっていたFC東京。ファン・サポーターが待ち望んだホーム“開幕戦”は、後半15分にDF森重真人、同16分にFWアダイウトンが立て続けにゴールを挙げると、同29分に広島FW鮎川峻に1点を返されたが、最後まで点差を守り抜いた。広島は今季初黒星となっている。

 湘南ベルマーレ京都サンガF.C.の一戦は、1-1のドロー決着。年代別日本代表で肩を並べたGK谷晃生とGK若原智哉の両守護神が好守を披露した。谷はFWピーター・ウタカに、若原はFW町野修斗にそれぞれゴールを許したが、その後追加点を与えず、互いに最少失点に抑えた。しかし、湘南は今季未だに勝利なし。最下位に沈んでいる。

 柏レイソルはホームにアビスパ福岡を迎え入れ、1-0で勝利。前半29分、右サイドでボールを受けた10番マテウス・サヴィオがFW細谷真大とのワン・ツーでペナルティーエリア内に侵入すると、ゴールネット上部に強烈なシュートを突き刺した。柏はこの1点を守り抜き、2試合ぶり勝利で今季3勝目を挙げた。

 王者・川崎Fはホームで名古屋グランパスと対戦し、1-0で勝利した。前半25分、MFチャナティップのスルーパスに抜け出したFWマルシーニョが、名古屋GKランゲラックとの一対一を冷静に沈めて先制。このゴールが決勝点となった。川崎Fはこの勝利で首位に浮上している。

以下、試合日程&結果
第4節
3月11日(金)
神戸 0-2 鹿島 [ノエスタ]
3月12日(土)
札幌 1-1 横浜FM [札幌ド]
清水 1-3 C大阪 [アイスタ]
磐田 1-1 G大阪 [ヤマハ]
FC東京 2-1 広島 [味スタ]
湘南 1-1 京都 [レモンS]
柏 1-0 福岡 [三協F柏]
川崎F 1-0 名古屋 [等々力]
3月13日(日)
鳥栖 15:00 浦和 [駅スタ]

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