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新10番・見木の今季初ゴールで千葉が完封勝利!! 金沢の初白星は次節以降に持ち越し

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[3.13 J2リーグ第4節 金沢 0-1 千葉 石川西部]

 J2リーグは13日、第4節を開催し、石川県西部緑地公園陸上競技場ではツエーゲン金沢ジェフユナイテッド千葉が対戦。前半11分にMF見木友哉のゴールで先制した千葉が、そのまま逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。

 ここまで2分1敗で今季初勝利を目指すホームの金沢は6日の第3節町田戦(●1-2)から先発1人を入れ替え、DF大石竜平らを先発起用。一方、新型コロナウイルスの陽性判定者、濃厚接触者が多数出た影響で選手のやり繰りに苦しむ千葉は第3節山形戦(△0-0)から先発1人を入れ替え、FWブワニカ啓太らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 前半11分に試合を動かしたのはアウェーの千葉だった。ブワニカのパスから右サイドを駆け上がったFW櫻川ソロモンがグラウンダーのクロスを送ると、走り込んだ見木が左足ダイレクトで流し込んでスコアを1-0とした。今季から千葉の背番号10を背負う見木にとって嬉しい今季初ゴールとなった。

 1点のビハインドを背負った金沢は前半21分、左サイドからボールを運んだMF大石竜平のパスを受けたFW林誠道がPA外から狙うも、シュートはGK新井章太の守備範囲に飛んでしまった。

 1-0と千葉がリードしたまま後半を迎えると、立ち上がりに金沢が好機を創出。同8分、大石が左サイドから送ったラストパスがファーサイドでフリーのFW豊田陽平に届けられるが、シュートはゴール右に外れてしまう。さらに同12分には高い位置でのボール奪取から林が決定的なシュートを放つも、好反応を見せた新井章太に弾き出されてしまった。

 後半27分には千葉に追加点のチャンスが訪れるが、見木のCKからフリーになったDF鈴木大輔のヘディングシュートはGK白井裕人の好セーブに阻まれてしまう。その後も千葉に追加点こそ生まれなかったものの、金沢の反撃を許さずに逃げ切って1-0の完封勝利。2連敗となった金沢の今季初白星は次節以降に持ち越しとなった。

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