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気付けば得点ランク単独トップに…磐田MF鈴木雄斗「良いボールをくれる選手のおかげ」

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5戦4発のジュビロ磐田MF鈴木雄斗

[3.19 J1リーグ第5節 浦和 4-1 磐田 埼玉]

 またもやネットを揺らした。第5節を終了した時点ではあるが、気付けば得点ランキングで単独トップに立っている。ジュビロ磐田MF鈴木雄斗は「良いボールをくれる選手がいるおかげ」とチームメイトへの感謝を口にした。

 0-2と開始11分で2点のビハインドを背負う苦しいスタートとなった。しかし、前半14分に鈴木が反撃の狼煙を上げるゴールを奪取する。右サイドからMF遠藤保仁が蹴り出したFKに対し、ファーサイドに位置していた鈴木は中央に入る動きを見せて相手マークを振り切ると、フリーでヘディングを突き刺してネットを揺らした。

 開幕5試合で早くも4ゴール目を記録。得点ランクでは単独トップに立った。「良いボールをくれる選手がいるので、そのおかげだ」と仲間への感謝を示しつつ、「最後のところを丁寧に集中することを意識して練習しているので、結果に表れていることは自信になる」と続けた。

 しかし、このゴールがチームの勝利に結び付くことはなかった。前半37分にPKから浦和に3点目を奪われると、後半立ち上がりの3分に4点目を決められて万事休した。

「1点を返した後に3点目を奪われ、後半のここから行くぞというところでの失点。チームとしてガクっときてしまうような形で点を取られてしまった。そこで自分たちがはね返す力がなかったのが今日の試合だったと思う」。チームを勝利へと導けなかったことに悔しさを滲ませた。

(取材・文 折戸岳彦)
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