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東京Vが0-2から琉球に大逆転! 山越の移籍後初弾、新井2連弾、佐藤凌2点演出で開幕7戦無敗

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[3.30 J2第7節 琉球 2-5 東京V タピスタ]

 J2リーグは30日に第7節を行った。FC琉球東京ヴェルディの対戦は、東京Vが5-2で勝利。前半序盤に2失点を喫したが、その後に5得点を奪い、逆転で開幕無敗を継続させた。

 2勝目が遠い琉球は前節に今季2度目となる連敗。一方で、東京Vはいまだ無敗を継続し、3勝3分で3位に位置している。だが、序盤から試合を優位に運ぶのは琉球。前半8分、MF富所悠の縦パスからMF中野克哉がつなぐ。パスを受けたFW草野侑己が敵陣PA内でふわりと浮かせるループシュート。ファインゴールで先制に成功する。

 攻め気を落とさない琉球は、その後もチャンスを作る。そして前半36分に追加点。MF清武功暉が左サイドからクロスを上げ、PA内の草野が胸で落とす。走り込んだFW野田隆之介が右足でボレー。絶妙なコンビネーションでゴールに突き刺し、2-0と点差を広げた。

 しかし、東京Vも前半終了間際に勝負をつなぐ。前半45分、MF梶川諒太の右CKをDF山越康平がヘディングシュート。大宮アルディージャから今季加入した28歳DFの移籍後初ゴールで、東京Vは1-2と点差を縮めて後半に折り返した。

 さらに、東京Vは後半23分、左サイドからFW新井瑞希がクロス。FW杉本竜士がゴール前でつぶれて相手守備陣を翻弄。ボールはそのままゴール右隅に吸い込まれ、2点ビハインドから2-2と追いついてみせた。

 琉球は前半の勢いを失い、シュートを打てない。すると、東京Vは後半38分にMFバスケス・バイロンが敵陣PA内でファウルをもらい、PKを獲得する。キッカーの新井は冷静にゴール右隅に決め切り、この試合2点目をマーク。3-2と逆転に成功した。

 さらに、東京Vは後半アディショナルタイムにダメ押しの4点目。FW佐藤凌我がハイプレスからGK田口潤人のオウンゴールを誘発する。直後にはPK獲得から佐藤凌が決め切り、5点目を記録した。

 試合はそのまま終了。東京Vは前節に続く逆転勝利で、開幕からの無敗を7試合に継続させた。一方、琉球は3連敗。ホームでは4連敗となった。

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