Jリーグ、山形×岡山での「明らかな競技規則の適用ミス」を認める
Jリーグは4日、3日に開催されたJ2リーグ第8節モンテディオ山形対ファジアーノ岡山において、「勝敗の決定に影響を及ぼす、担当審判員による明らかな競技規則の適用ミスがあったことが確認されました」と発表した。
Jリーグは、「本事案について日本サッカー協会(JFA)を通じて国際サッカー評議会(IFAB)にも確認し、当該試合の取り扱いについて速やかに協議した上で決定いたします」と続けてコメントしている。
トラブルが起きたのは前半9分。山形のDF半田陸がバックパスを送ると、ゴールマウスに向かっていったボールを後藤雅明が横っ飛びで阻止。バックパスは手で扱うことが許されていないため、清水修平主審は岡山に間接FKを与えた。加えて清水主審は後藤にレッドカードを提示して退場処分も下した。
しかし、競技規則には「ゴールキーパーが自分のペナルティエリア内で認められていないにもかかわらず手や腕でボールを扱った場合、間接フリーキックが与えられるが、懲戒の罰則は与えられない」と明記されており、このレッドカードは誤った競技規則の適用によって出されたものとなった。
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Jリーグは、「本事案について日本サッカー協会(JFA)を通じて国際サッカー評議会(IFAB)にも確認し、当該試合の取り扱いについて速やかに協議した上で決定いたします」と続けてコメントしている。
トラブルが起きたのは前半9分。山形のDF半田陸がバックパスを送ると、ゴールマウスに向かっていったボールを後藤雅明が横っ飛びで阻止。バックパスは手で扱うことが許されていないため、清水修平主審は岡山に間接FKを与えた。加えて清水主審は後藤にレッドカードを提示して退場処分も下した。
しかし、競技規則には「ゴールキーパーが自分のペナルティエリア内で認められていないにもかかわらず手や腕でボールを扱った場合、間接フリーキックが与えられるが、懲戒の罰則は与えられない」と明記されており、このレッドカードは誤った競技規則の適用によって出されたものとなった。
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