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名古屋が開幕節以来の待望2勝目! 湘南に先制許すも…オウンゴール&PK弾で逆転

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名古屋が開幕戦以来の白星

[4.6 J1第7節 名古屋 2-1 湘南 豊田ス]

 J1リーグは6日に第7節を行った。名古屋グランパス湘南ベルマーレの対戦は、名古屋が2-1で勝利。先制を許したが、終了間際のPKで逆転に成功した。

 前節はガンバ大阪に3失点で大敗を喫し、開幕節以来の2勝目が遠い名古屋。一方、湘南も苦しい状況。開幕6試合で4敗2分と未勝利が続いている。

 前半から試合は動く。湘南は前半8分、左CKをMF茨田陽生が蹴り、ゴール前のFW大橋祐紀がヘディングシュート。ゴールネットを揺らし、幸先よく先制点を奪った。

 だが、名古屋も前半21分に反撃。GKランゲラックのロングフィードから前線のMFマテウス・カストロがボールを収める。PA左へのパスはMF仙頭啓矢が受け、PA中央にカットイン。すると、詰めたマテウスが左足を一閃。ゴールに突き刺した。だが、このゴールは認められない。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックによって、ランゲラックのフィードの時点でオフサイドが認められた。

 前半は湘南が1-0のリードのままで折り返す。しかし、幻のゴールとなった名古屋は後半4分に今度こそ得点を挙げる。MF稲垣祥のロングボールを右サイドで受けたDF森下龍矢がストレート性のクロスを上げる。すると、相手守備陣のオウンゴールを誘発。DF福島隼斗に当たったボールはそのままゴールに吸い込まれた。

 1-1と試合が振り出しに戻ると、その後は一進一退の攻防となる。すると、後半44分に名古屋が試合をひっくり返す。MF相馬勇紀が敵陣PA内でファウルを受け、PKを獲得。ファウルをしたMF石原広教は一発退場。キッカー・MF阿部浩之が決め切り、2-1で逆転した。

 試合はそのまま終了し、名古屋が開幕節以来となる今季2勝目。湘南は開幕7試合未勝利となっている。

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