Jリーグは12日、各月で最も活躍した選手を表彰する「2022明治安田生命Jリーグ KONAMI月間MVP」の2・3月度受賞選手を決定し、J1リーグは鹿島アントラーズのFW上田綺世が選ばれた。

　上田は初受賞。期間内に5試合に出場し、3ゴールを記録していた。選考委員会の窪田慎二委員「5試合で3位の順位。監督が不在の中、3ゴールとチームの勝利に貢献」、宮本恒靖委員は「ストライカーとしての覚醒を感じるような印象的なゴールを挙げている」、柱谷幸一委員「5試合で3ゴール、全てのゴールの内容が素晴らしい。監督が不在の中でチームの勝利に大きく貢献した」などと選考理由を語っている。

　上田はJリーグを通じて「月間MVPを受賞することができ、ともに戦うチームメイト、スタッフ、ファン・サポーター、すべてのアントラーズファミリーに感謝したいと思います。チームとして今季は例年よりも良いシーズンのスタートを切ることができ、その中で自分が勝利に貢献できたことを素直に喜びたいです。今年のアントラーズは若い選手が多いので、シーズンを通して継続して勝っていくためには、チーム全体がレベルアップし、自分自身ももっと成長していく必要があります。常に挑戦する姿勢を忘れず、タイトル獲得という最終的な目標に向け、これからも結束して戦っていきたいと思います」と述べている。

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