Jリーグは12日、各月で最も活躍した選手を表彰する「2022明治安田生命Jリーグ KONAMI月間MVP」の2・3月度受賞選手を決定し、J2リーグは横浜FCのFW小川航基が選ばれた。

　期間内にJ2リーグ戦7試合に出場し、6ゴール1アシストを記録。得点ランキング首位を走っている。選考委員会の窪田慎二委員は「6ゴール1アシストとチームの首位に貢献。躍動した動きは相手チームの脅威となっている」、宮本恒靖委員は「試合を決定付ける得点を挙げることでチームの首位浮上に貢献」、柱谷幸一委員は「7試合、6ゴール1アシストでチームの勝利に貢献した。特に7節のゴールでの無回転シュートは強烈に印象に残った」とそれぞれ選評を述べている。

　小川はJリーグを通じて「この度、KONAMI月間MVPという素晴らしい賞をいただけて大変嬉しく思います。この賞をいただけたのも、監督、チームメイト、このチームに関わる全ての方の力があったからこそいただけた賞だと思っています。この活躍に満足することなく、チームとしても個人としても上を目指して頑張りたいと思います」とコメント。J1昇格に向けて意気込みを新たにしている。

　なお、J3リーグは3試合で1ゴール2アシストを記録した福島ユナイテッドFCのFW樋口寛規が受賞。「チームの調子がよかった中で、まさか選ばれるとは思っていなかったです。プロになってから、このような賞を受賞することが初めてなので、素直にうれしいです。ありがとうございます。ただ、個人どうこうよりも、ひたすらチームとして戦っていきたいです。個人個人がチームのために。目標であるJ2昇格に向けて、全員がブラさずにやっていくことが一番大事だと思います。引き続き、応援よろしくお願いします」とコメントしている。

---

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2021シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!