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互いにアクシデントがあった福岡とC大阪、後半AT10分でもゴール生まれずドロー

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福岡とC大阪はスコアレスドロー

[4.17 J1第9節 福岡 0-0 C大阪 ベススタ]

 J1第9節が17日に行われ、ベスト電器スタジアムで対戦した14位アビスパ福岡と6位セレッソ大阪は0-0で引き分けた。ホームの福岡は4試合連続ノーゴールとなったが、連敗を2でストップ。C大阪は今季初の連勝を逃した。

 敵地に乗り込んだC大阪は立ち上がりに絶好機を迎える。前半6分、MF為田大貴が自陣の左サイドからロングパスを送り、裏へ抜け出したFW加藤陸次樹がペナルティエリア内左に進入。戻ってきたDFを左右に揺さぶり、左足でシュートを打つが、距離を詰めたGK村上昌謙にブロックされた。

 前半25分には右サイドのMF中原輝が左足で正確なクロスを供給し、為田がヘディングシュート。しかし、GK村上のファインセーブで先制とはならない。対する福岡はFWフアンマ・デルガドとFWルキアンの2トップを生かして得点機会をうかがうも、ゴールには至らず、スコアレスで前半終了となった。

 後半に入ると、開始早々にGK村上がFW山田寛人と接触し、頭部から流血。治療による長い中断を経て迎えた後半9分には、ルキアンがペナルティエリア手前中央へのボールに反応し、右足を振り抜く。だが、低く鋭いシュートはゴール左に外れた。

 すると今度はC大阪にアクシデント。後半11分にMF奥埜博亮が相手の守備を受けた際に左膝付近を痛めたとみられ、一度はプレーを続けたものの、約1分後にピッチに座り込む。担架で運び出され、同15分にMF清武弘嗣が投入された。

 一方の福岡は後半21分にMF中村駿とFW山岸祐也をピッチへ送り出す。同24分には右CKからキッカーの中村が右足でクロスを送り、フアンマが強烈なヘディングシュート。しかし、GKキム・ジンヒョンの正面を突いた。

 10分と表示されたアディショナルタイムを含め、終盤も互いにゴールへ迫ったが、最後まで得点は生まれず。0-0で終了のホイッスルが鳴った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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