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ルーキー松木玖生がプロ初弾もFC東京は守備崩壊…福岡が今季最多5ゴールで2連勝!

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福岡が5ゴールを奪って大勝

[5.3 J1第11節 福岡 5-1 FC東京 ベススタ]

 J1第11節が3日に行われ、11位アビスパ福岡はホームで4位FC東京に5-1で大勝した。今季リーグ戦のホーム初白星を挙げるとともに、今季リーグ戦初の2連勝を達成。FC東京は6試合ぶりの黒星を喫した。

 ゲームは開始早々に動く。前半4分、左CKからゴール前で混戦となり、最後はDF宮大樹が右足で押し込む。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によるチェックが入ったが、そのまま得点が認められ、宮にとってはJ1初ゴールとなった。

 FC東京はこれが5試合ぶりの失点。反撃を試みる中、前半24分にMF松木玖生が相手に前からプレッシャーをかけると、バックパスを読んでボールを奪う。そのままGK村上昌謙との1対1を制し、右足で流し込んだ。松木は青森山田高から今季加入し、リーグ戦出場10試合目でプロ初ゴールを記録した。

 追い付かれた福岡だったが、前半39分にFW山岸祐也がドリブルから左足のシュートで2戦連発弾を決め、2-1と勝ち越す。ハーフタイムを挟んで後半3分には、左サイドのMF田中達也が縦への突破から左足でクロスを供給。ニアに入ったFWルキアンが豪快に頭で叩き込み、3-1とリードを広げた。

 さらに後半17分、DF前嶋洋太のロングパスから山岸が裏へ抜け出す。GKヤクブ・スウォビィクとの1対1から右足でネットを揺らし、今季3得点目をマークした。

 福岡の猛攻は止まらない。後半27分に田中が自陣からロングボールを送ると、右サイドに流れたルキアンがDFに競り勝ち、ペナルティエリア内右に進入。左足で確実に蹴り込み、リーグ戦の加入後初ゴールで5-1とした。

 福岡は前節までの5試合でわずか1得点だったが、今季最多の5ゴールで快勝。逆に直近4試合連続で無失点だったFC東京は今季ワーストの5失点となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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