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90+4分の劇的弾!相馬勇紀の今季初ゴールで名古屋が今季初の連勝

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[5.21 J1第14節 清水1-2名古屋 アイスタ]

 名古屋グランパスが敵地で清水エスパルスを2-1で下して、今季初の2連勝を飾った。

 名古屋の新加入FWにようやく今季リーグ戦初ゴールが生まれた。前半22分、名古屋はDF吉田豊からのパスを受けたFWマテウス・カストロが左サイド深くに侵入。中に折り返すと、FW酒井宣福がニアで頭で合わせて先制点を決める。鳥栖からの新加入FWはこれまでルヴァンカップでは得点していたが、リーグ戦では出場11試合目にして、加入後初ゴールになった。

 ただし後半は清水のペースになる。何度も名古屋ゴールに迫るプレーを続けると、後半27分、右サイドをドリブルで突破したMFカルリーニョス・ジュニオのクロスをFWチアゴ・サンタナが頭で合わせる。中で名古屋のDFも数は揃っていたが、ピンポイントで合わせて、試合を振り出しに戻した。

 しかしこのまま同点で終えるかと思われた後半アディショナルタイムにスコアが動く。アディショナルタイム4分、名古屋はDF宮原和也からのパスで前を向いたMF相馬勇紀がエリア手前から右足を一閃。勢いのあるシュートが左隅に飛ぶと、ポストを叩きながらゴールネットに吸い込まれていった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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