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首位・川崎Fが大量4失点の崩壊敗戦…湘南が11分間4連弾で“神奈川ダービー”制して今季初連勝

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湘南が今季初の連勝

[5.25 J1第15節 川崎F 0-4 湘南 等々力]

 J1リーグは25日に第15節を行った。川崎フロンターレ湘南ベルマーレの対戦は、湘南が4-0で勝利。後半11分間の4得点で今季初の連勝を飾った。

 川崎Fは前節のドローにより連勝が4でストップ。さらに、DF谷口彰悟がレッドカードで今節出場停止となった。湘南は前節・ヴィッセル神戸戦で待望の今季ホーム初白星。等々力競技場での“神奈川ダービー”となった。

 序盤は両者ともにチャンスを作る。湘南はFW大橋祐紀が、川崎FはMF遠野大弥がシュートを放つも、ゴールネットを揺らすことはできない。湘南は前半42分にアクシデント。DF山本脩斗が途中交代となり、DF舘幸希が投入される。川崎Fは後半アディショナルタイムにMF家長昭博が狙いすました左足ミドル。しかし、湘南GK谷晃生に阻まれた。

 前半をスコアレスで折り返すと、後半5分に均衡が破れる。湘南は右CKからDF杉岡大暉が左足キック。ファーサイドに飛んだボールをFW町野修斗が頭でゴール左隅に叩き込んだ。町野は前節の2得点から2試合連続ゴールとなった。

 さらに湘南はすかさず追加点。後半9分、左サイドから前進し、MF石原広教が左足クロスを上げる。ニアサイドのMF池田昌生がヘディングシュート。コースを狙い、ゴールに流し込んだ。池田はルヴァン杯では4ゴールを挙げているが、J1リーグでは初得点となった。

 川崎Fは後半12分に遠野とDF佐々木旭を下げ、MFジョアン・シミッチとMF瀬古樹を入れる。しかし、湘南の勢いは留まらない。

 湘南は後半15分にロングカウンターから町野がこの試合2点目でチーム3点目をマーク。さらに、同16分には相手のボール保持を素早く奪い切り、最後はMFタリクの今季公式戦初ゴールでダメ押しの4点目とした。

 川崎Fは後半21分に3枚替え。家長、MFマルシーニョ、MF脇坂泰斗に代えてFW宮城天、FW知念慶、FW小林悠を投入。しかし、1点も返すことができずに試合終了。大量失点で7試合ぶりの黒星を喫した。

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