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ラモス瑠偉が東京ヴェルディの経営陣入り

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日本代表としてドーハの悲劇を味わい、Jリーガーとしてはヴェルディ川崎の黄金時代を築き、監督として東京ヴェルディ1969をJ1復帰させたラモス瑠偉・常務取締役エグゼクティブプロデューサーが、「常務取締役」に就任することが決まった。
元サッカー選手がクラブ経営に携わるケースは、浦和レッズの藤口光紀社長(慶応大・三菱重工サッカー部・元日本代表)やジェフ千葉の淀川隆博社長(早大・古河電工サッカー部・4月25日に退任予定)などのケースがあるが、Jリーグの「顔」でもあったラモス氏の経営者転進は大きな話題となりそうだ。
「右も左も分からないが、やりがいがある」とラモス氏。
この日、同氏の挨拶を受けた川淵三郎キャプテンは「選手を引退するとコーチや監督になりたいという人が多いが、クラブの経営に携わりたいという人が出てきて欲しいと思っていたところだった。こういう道もあるんだと思わせるように成功してほしい。経営管理のやりかたを学ぶために、欧州へ行って勉強してほしい」とエールを送っていた。
(取材・矢内由美子)

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