beacon

新潟がホーム10連勝で首位堅持! 秋田を3発で下してJ2“後半戦”好スタートを切る

このエントリーをはてなブックマークに追加

[6.19 J2第22節 新潟 3-0 秋田 デンカS]

 J2リーグは19日に第22節を開催した。アルビレックス新潟はホームでブラウブリッツ秋田と対戦。3-0で快勝し、ホーム10連勝を飾った。

 前節終了時点で首位に立っていた新潟だが、前日開催の同節で横浜FCが仙台に勝利(○3-2)したため、暫定で2位に後退。首位を守るために引き分け以上が求められる一戦となった。対する秋田はここ5戦未勝利。1か月ぶりの白星を目指して敵地に乗り込んだ。

 試合は開始から主導権を握った新潟が前半15分にスコアを動かす。左サイドのコーナーキックの流れから、MF本間至恩がボールを拾うと、ボックス内右からゴール前にクロス。MF松田詠太郎が頭で押し込み、ゴールネットを揺らした。

 新潟は前半38分にゴール前の混戦からFW谷口海斗がシュートを放つも、秋田の選手のブロックに遭い追加点とはならない。秋田も少ないチャンスでゴール前に迫ったが、前半40分のシーンでは、FW武颯が右サイドを切り込んだFW吉田伊吹のクロスに合わせきることができず。新潟の1点リードのまま前半を折り返した。

 後半も新潟ペースで試合が進むと同8分、右サイドからMF高木善朗が蹴り込んだコーナーキックにDF田上大地がヘディング弾。しかし、ここはGK新井栄聡が弾き出して追加点を許さない。

 試合の流れを変えたい秋田は後半12分に2枚替え。MF高瀬優孝、MF井上直輝を下げてFW三上陽輔、MF江口直生をピッチへ送り込んだ。

 なおも攻撃の手を緩めない新潟。後半16分には、MF島田譲が左サイドをインナーラップで駆け上がり、ペナルティーエリア内に侵入し、左足を振り抜く。だが、シュートはゴール左に外れてリードを広げることができない。

 後半21分には、ハーフラインからフリーで独走した松田が、ボックス内でGKとの一対一を迎えるも、右に交わしたボールに新井の手が伸び、突破を阻止された。

 それでも、後半45分に新潟に追加点。最終ラインで秋田のDF千田海人が足を滑らせると、本間がすかさずボールを奪取。ピッチ中央を駆け上がってきたMFシマブク・カズヨシにラストパスを送ると、シマブクが冷静に沈めた。さらに、新潟は後半アディショナルタイム2分にMF伊藤涼太郎がチーム3点目を決めて勝負あり。3-0で秋田を下し、J2後半戦、好スタートを切った。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2022シーズンJリーグ特集ページ
●DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP