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7/30以降「全席声出しエリア」も可能に!! Jリーグが運営検証ステップ3方針公表

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 Jリーグは28日、声出し応援エリアから観客上限を撤廃する「ステップ3」での試合開催を7月30日から8月14日をめどに行う方針を明かした。希望したクラブはスタジアムの全席を声出しエリアとすることが可能となる。対象試合は各クラブに打診しており、今週中にも発表されるという。

 Jリーグは今月10日のルヴァン杯プレーオフステージ・鹿島対福岡戦(カシマ)、11日のJ2リーグ戦・東京V対岩手(味スタ)で声出し応援の運営検証を開始。この2試合は「ステップ1」で行われ、全体の観客数を収容人数の50%に絞った上で、一部座席に声出しエリア(前後1列・左右1席空けで観客上限3000人)を設けていた。

 また7月には「ステップ2」に入り、声出しエリアの座席を「前後左右1席空け」とし、人数上限7000人に拡大。7月2日のJ2秋田対山口(ソユスタ)、山形対栃木(NDスタ)、水戸対横浜FC(Ksスタ)、同6日のJ1鹿島対C大阪(カシマ)、FC東京対札幌(味スタ)、横浜FM対広島(日産ス)の6試合が対象試合となっている。

 今回の発表により、7月30日から8月14日をめどにステップ3に入ることが明らかになった。声出しエリアの人数制限は撤廃され、クラブの方針次第ではスタジアム全体で声出し応援を行うことが可能となる。また声出し応援エリアの座席配置は「前後左右1席空け」とし、試合中の食事は認められず、不織布マスクの使用徹底が求められる。

(取材・文 竹内達也)
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