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酒井高徳も激怒した観客の愚行…神戸が当該者に対する処分内容を発表

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神戸が違反行為の対象者に対して処分

 ヴィッセル神戸は30日、ノエビアスタジアム神戸で26日に行われたJ1第18節・浦和レッズ戦での違反行為に対する処分を発表した。

 クラブは同試合の終了後、スタンドからピッチに向けてウチワを投げ込む危険行為があったことを確認したと報告。違反行為の対象者と話し合いの場を持ち、厳重な注意を行うとともに、7月31日までの間に開催される公式戦5試合(J1リーグ、天皇杯)およびクラブ主催イベントへの入場禁止処分を科すとした。

 対象試合は、7月2日のJ1第19節・サガン鳥栖戦(駅スタ)、7月6日のJ1第20節・清水エスパルス戦(ノエスタ)、7月9日のJ1第21節・ジュビロ磐田戦(ヤマハ)、7月13日の天皇杯ラウンド16・柏レイソル戦(ノエスタ)、7月30日のJ1第23節・柏戦(ノエスタ)。対象イベントは7月29日から7月31日にかけて実施される「VISSEL SUMMER FESTIVAL 2022」(ノエスタ)となる。

 クラブは公式サイト上で「ヴィッセル神戸は安全・安心で快適なスタジアム運営を目指しております。このような行為の再発防止に向け、セキュリティー強化に留意し、より一層、安心・安全で快適なスタジアム作りを目指してまいります。ファン・サポーターの皆さまにおかれましては、観戦ルール・マナーを遵守いただきますよう、ご理解とご協力よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。

 現在J1最下位に沈むチームは、26日の浦和戦で0-1の完封負けを喫してリーグ戦2連敗。試合後にスタンドからウチワが投げ込まれた際、DF酒井高徳が激怒する一幕もあった。

 酒井は試合翌日の27日に自身のインスタグラム(@sakai_go1123)を更新し、結果に対する批判は受け入れるとした上で「ただ選手を傷付けるような行為や暴力は絶対に許しません。その場でどんなに暴言を吐かれても受け入れます。ただ受け入れられる暴力など一つもありません」と言及。「ファンの方が怒ったりフラストレーション溜めさせてるのも僕らの責任です。それはサッカーで晴らすしかありません」と今後の巻き返しを誓っていた。

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