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名古屋FW齋藤学が韓国1部の水原三星へ完全移籍「これからのサッカー人生を考え、このような決断に」

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MF齋藤学が水原三星へ完全移籍

 名古屋グランパスは30日、FW齋藤学(32)が水原三星(韓国1部)へ完全移籍することが決定したと発表した。

 齋藤は横浜F・マリノスユース時代の2008年に2種登録でトップチームデビューを果たし、2009年に正式昇格。2011年に愛媛FCへ期限付き移籍し、横浜FMに復帰した2012年から2017年まで主力として活躍した。2013年には日本代表デビュー。国際Aマッチ通算6試合に出場し、1得点を記録している。

 その後、2018年に川崎フロンターレ、2021年には現所属の名古屋グランパスに完全移籍した。名古屋での初年度はJ1リーグ戦24試合、ルヴァン杯1試合、天皇杯2試合に出場。ルヴァン杯では途中出場で決勝のピッチに立ち、優勝の瞬間を味わった。今季はここまでJ1リーグ戦3試合に出場。ルヴァン杯では6試合1ゴール、天皇杯では1試合の出場となっていた。

 齋藤はクラブ公式サイトを通じて「このたび韓国の水原三星ブルーウィングスへ完全移籍することになりました。 1年半という短い間でしたが、お世話になりました」と挨拶。「なかなかチームへ貢献できず離れることになりますが、ただ名古屋グランパスで過ごした日々も常に全力で挑めました。昨年のルヴァンカップではグランパスファミリーの皆さんと優勝の喜びを分かち合えたことは素晴らしい経験となりました」と振り返っている。

 続けて「自分自身これからのサッカー人生を考え、今回のこのような決断に至りました」と経緯を語り、「これからの挑戦に理解をしていただいたクラブ、関係者の皆さんに感謝し、これからも全力でサッカー人生を歩んでいきたいと思います。次はACLでお会いできるよう頑張ります」と誓った。

 新天地の水原三星は1995年に創設され、過去にKリーグ1を4回制覇。今季は開幕から18試合を消化した時点で、12チーム中11位に位置している。

以下、クラブ発表プロフィール

● FW齋藤学
(さいとう・まなぶ)
■生年月日
1990年4月4日(32歳)
■出身地
神奈川県
■身長/体重
169cm/66kg
■経歴
横浜FMプライマリー-横浜FMJrユース-横浜FMユース-横浜FM-愛媛-横浜FM-川崎F-名古屋
■出場歴
J1リーグ:285試合36得点
J2リーグ:36試合14得点
カップ戦:41試合8得点
天皇杯:28試合6得点

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