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浦和が土壇場PK弾でG大阪とドロー…試合後にはブーイングも

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G大阪と浦和は1-1のドロー

[7.2 J1第19節 G大阪 1-1 浦和 パナスタ]

 J1第19節が2日に行われ、パナソニックスタジアム吹田では12位ガンバ大阪と10位浦和レッズが1-1で引き分けた。ホームのG大阪は先制点を守れず、今季2度目の連勝とはならず。浦和は連勝が2で止まった一方、執念で同点に追い付いて4試合負けなし(2勝2分)。それでも試合後にはアウェースタンドからブーイングが起こった。

 中2日のG大阪は序盤から中5日の浦和を相手にボールを保持し、多くのシュートチャンスを作り出していく。

 前半33分には相手の右CKからのクロスをGK東口順昭がキャッチし、素早くFW坂本一彩へ。坂本は自陣からドリブルで長い距離を持ち運び、左のMF石毛秀樹につなぐ。石毛が右足でライナー性のボールを送ると、ファーのMF齊藤未月が胸トラップから右足で低い弾道のシュート。ゴール左に突き刺さり、加入後初得点を挙げた。

 さらに前半39分、MF小野瀬康介の縦パスをペナルティエリア内右で受けたMF倉田秋が左足でネットを揺らす。しかし、VARのオンリーレビューの結果、オフサイドでゴールは認められず、1-0でハーフタイムを迎えた。

 追いかける浦和は後半に入って次第にペースをつかむと、後半45分にMF松尾佑介がボックス内でDF三浦弦太に倒され、PKを獲得する。同アディショナルタイム2分にPKキッカーを担ったのはDFアレクサンダー・ショルツ。右足でゴール左に決め、浦和が土壇場で1-1のドローに持ち込んだ。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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