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味スタをどよめかせた一時逆転スーパー弾! FC東京FW紺野和也「打った瞬間に軌道が見えた」

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FW紺野和也が一時逆転となる豪快ボレー弾

[7.2 J1第19節 FC東京 2-2 福岡 味スタ]

 FC東京は前半にアビスパ福岡に先制点を奪われるも、後半開始から反撃開始。1-1で迎えた後半18分にはFW紺野和也が一時逆転となる豪快ボレーを決めた。得点後にはゴール裏まで一直線で走り、ガッツポーズでサポーターと喜びを共有。「スタジアムの雰囲気をもっと盛り上げれればと思った」と振り返った。

 リーグ戦5試合ぶりの先発を果たした紺野。だが序盤はチーム全体が攻撃に出られず、逆に守備に奔走する場面も目立った。前半16分には福岡に先制点を挙げられ、追いかける展開に。前半は0-1のまま折り返した。ハーフタイムにMFレアンドロが投入されると、後半4分に同点ゴール。そして、同18分に紺野が試合をひっくり返す。

 FC東京は左CKをレアンドロが蹴り込むが、相手選手にはじかれる。ボールはPA手前まで転がっていくと、そこに待ち構えていたのは紺野。「インパクトのところだけしっかり集中して、打ったらいいところに飛んでくれた」。ワンバウンドしたボールを左足でアウト回転をかけながらボレーシュート。弾道は相手GKを避けるようにゴール左隅に突き刺さった。

 スーパーゴールは「打った瞬間に軌道が見えて、いいところ行ったなっていう感触はあった」と振り返る。本拠地・味の素スタジアムでの初ゴールだったという。「けっこうかかっちゃったので、これからもっと取れるように練習したいなと思います」。最終的にドローに終わった試合には「勝てなかったので、そこは悔しい」とも。たしかな手応えとともに、さらなる活躍を誓った。


(取材・文 石川祐介)
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