柏レイソルは6日、韓国代表GKキム・スンギュ(31)がアルシャバブ(サウジアラビア1部)に完全移籍することが決定したと発表した。

　キム・スンギュは2006年に母国の蔚山現代に加入し、2016年から2019年途中までヴィッセル神戸に所属。再び蔚山現代でのプレーを経て、2020年に柏へ移籍した。柏では通算77試合に出場。今季は開幕からフルタイム出場を続けていたが、5月を最後にベンチ入りしていなかった。

　サウジアラビア行きに際し、柏のクラブ公式サイト上で「このたび、 移籍することになりました。2年半の間、この柏のグラウンドでプレーして、レイソルサポーターの皆さんには良い時も辛い時も常に大きな声援を送っていただいて感謝していますし、申し訳なさも感じています。僕は移籍しますが、レイソルのことをインターネットでチェックしてこれからも応援し続けますので、サポーターの皆さんも僕のことを忘れず応援していただけたら嬉しいです。2年半、本当にありがとうございました」とコメントしている。

　新天地のアルシャバブはサウジアラビアの首都リヤドをホームタウンとし、これまで6回のリーグ優勝を経験。2021-22シーズンは16チーム中4位だった。

以下、クラブ発表プロフィール

●GKキム・スンギュ
(KIM Seung-Gyu)
■生年月日
1990年9月30日(31歳)
■出身地
韓国
■身長/体重
187cm/84kg
■経歴
現代高-蔚山現代-神戸-蔚山現代-柏
■出場記録(国内のみ)
J1リーグ:179試合
カップ戦:12試合
天皇杯:7試合

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