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一時逆転も逃げ切れなかった鹿島…C大阪に追い付きドロー、首位横浜FMとの勝ち点差は5に

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鹿島アントラーズセレッソ大阪の一戦はドロー決着

[7.6 J1リーグ第20節 鹿島 3-3 C大阪 カシマ]

 J1リーグは6日、第20節を開催し、カシマスタジアムでは鹿島アントラーズセレッソ大阪が対戦。前半35分にC大阪が先制するも、同アディショナルタイムと後半7分に鹿島が決めて逆転。同25分と同32分にC大阪がゴールを陥れて再度リードを奪ったものの、同44分に鹿島が同点ゴールを奪って3-3の引き分けに終わった。

 ホームの鹿島は2日の第19節柏戦(○2-1)から先発3人を入れ替え、FW和泉竜司、MFアルトゥール・カイキ、MFディエゴ・ピトゥカらを先発起用。一方、アウェーのC大阪は第19節川崎F戦(○2-1)から先発1人を入れ替え、FWアダム・タガートらがスターティングメンバーに名を連ねた。

 スコアレスのまま試合が進む中、前半35分にC大阪が思わぬ形から先制に成功。MF奥埜博亮から縦パスを受けたFWアダム・タガートが反転から前を向くが、対応したDFキム・ミンテがGKへバックパス。しかし、GKクォン・スンテに合わなかったボールはそのままネットを揺らし、オウンゴールでスコアは1-0となった。

 だが、前半アディショナルタイム、セットプレーの流れから、PA内左からFW和泉竜司が送ったクロスをファーサイドのカイキがヘディングで叩き込んで鹿島が試合を振り出しに戻した。

 さらに後半8分には右サイドからDF広瀬陸斗が送ったクロスにファーサイドで反応したFW鈴木優磨が、胸トラップから鮮やかな左足のシュートを突き刺して鹿島が逆転に成功。しかし、同25分、奥埜のスルーパスから抜け出したFW加藤陸次樹がPA内まで持ち込むと、左足でねじ込んでC大阪が同点に追い付いた。

 そして、後半32分、MF上門知樹のスルーパスからPA内に走り込んだFWジェアン・パトリッキがゴールを陥れ、C大阪が勝ち越す。しかし、同44分、後方から送られたパスを鈴木がつなぐと、受けたFWエヴェラウドが自らボールを浮かして鮮やかなバイシクルを叩き込み、鹿島が3-3のドローに持ち込んだ。

 勝ち点1の上積みに終わった2位の鹿島は、首位横浜FMとの勝ち点差を5に広げられている。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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