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若きスターと小競り合いの栃木MFにファン殺到…東京Vのインドネシア代表DFアルハンが謝罪「面目次第もございません」

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東京V選手が謝罪

 東京ヴェルディに所属するインドネシア代表DFアルハンが、スターゆえの騒動に巻き込まれた。

 アルハンは6日、明治安田生命J2リーグ第25節の栃木SC戦でJリーグデビュー。東南アジアで最も期待される20歳の記念すべき瞬間に、特に母国インドネシアでは大きな注目が集まった。

 右ウイングとして出場したアルハンは前半のみの45分間にとどまったが、ボールへの執念を見せるプレーで奮闘。その中で栃木MF福森健太とやり合う姿も見られ、前半29分には後方からつかんでしまった行為により、アルハンに対してイエローカードが提示されている。なお、試合の中では福森がアルハンに対してヒートアップしていたような様子も観察された。

 そして試合後、福森のインスタグラムにアルハンファンが殺到。アルハンのインスタグラムには291.9万人と極めて多くのフォロワーがいるなど影響力は大きく、収拾困難な事態に。福森はコメント欄を閉じる対処を強いられた。

 その流れを認識したアルハンは自身インスタグラムのストーリーに「サポーターの皆さん、栃木SC、特に福森選手を冒涜する行為はやめて、互いに尊重し合ってください」と投稿。

 さらに「個人的に悲しくなります」と続け、「私が現在プレーしているJリーグの選手に敬意を表すために、ご協力お願いします。福森選手はサッカーを愛する友人であり、尊敬すべき存在です。面目次第もございません」と謝罪している。

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