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4位広島と好調の湘南は1-1ドロー…36歳MF青山敏弘が大記録達成

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広島と湘南は1-1の引き分け

[7.10 J1第21節 広島 1-1 湘南 Eスタ]

 J1第21節が10日に開催され、エディオンスタジアム広島では4位サンフレッチェ広島と13位湘南ベルマーレが1-1で引き分けた。広島は連敗こそ回避したが、2試合勝ちなし(1分1敗)。湘南は5戦無敗(3勝2分)となった。

 公式戦9連戦の7試合目を迎えた広島は、前節からスタメンを9人チェンジ。36歳MF青山敏弘がキャプテンマークを巻いて13試合ぶりの先発出場を果たし、クラブ歴代最多記録を塗り替えるJ1通算431試合出場を達成した。一方、好調の湘南は3人の先発メンバーを入れ替えて臨んだ。

 前半は広島がボール支配率で上回ったが、シュートシーンをより多く作り出したのは湘南。それでもGK大迫敬介が再三のファインセーブを見せ、スコアレスで45分を終えた。

 広島はハーフタイム明けからFWナッシム・ベン・カリファに代え、FWジュニオール・サントスを投入。開始直後にさっそくJ・サントスが絡んでMF川村拓夢の決定機が生まれたものの、シュートはGK谷晃生に止められた。

 その後のチャンスでも決め切れずにいると、後半7分に湘南が先制する。左サイドのスローインの流れからMF高橋諒が深い位置まで持ち込み、左足でグラウンダーのクロス。MF石原広教がスルーし、その奥のMF池田昌生が右足でゴール左に押し込む。池田は4試合ぶりとなる今季3点目をマークした。

 追いかける広島は交代カードも使って反撃を図り、後半22分に追い付く。右CKから途中出場のMF野津田岳人が左足で鋭く曲がって落ちるクロスを供給。混戦からDF野上結貴が押し込み、今季初得点で1-1とした。

 広島は同点後も野津田のプレースキックを中心に次々とゴールを強襲。しかし逆転には至らず、勝ち点を分け合う結果に終わった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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