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首位横浜FM、“鬼門”で勝利に届かず連勝は6でストップ…10人のC大阪に2点差から追い付くも逆転ならず

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横浜FMは敵地でC大阪とドロー

[7.10 J1第21節 C大阪 2-2 横浜FM ヨドコウ]

 J1首位を走る横浜F・マリノスは10日、第21節で5位セレッソ大阪の本拠地ヨドコウ桜スタジアムに乗り込み、2-2で引き分けた。2011シーズンを最後に勝ちがないC大阪とのアウェー戦でまたしても白星をつかめず、連勝は「6」でストップ。他会場で2位鹿島アントラーズもドローに終わったため、ポイント差は「5」で変わらなかった。

 横浜FMは前半6分にMF西村拓真、FW水沼宏太が絡んで最後はFWレオ・セアラがネットを揺らすも、オフサイドで先制とはならず。ホームのC大阪が先にスコアを動かした。

 前半31分、FW上門知樹の敵陣でのインターセプトからFW加藤陸次樹がドリブルで持ち運び、ペナルティエリア手前中央で右足を一閃。強烈なミドルシュートをゴール右上に突き刺し、2戦連発となる今季4得点目を記録した。

 C大阪はリード後も横浜FMの攻撃を抑え、後半18分には大きな追加点を奪う。左サイドからFWジェアン・パトリッキが右足でクロスを送ると、MF毎熊晟矢が落とし、FWアダム・タガートが右足で押し込んだ。

 アダム・タガートの今季3点目で0-2とされた横浜FMは後半34分、FW仲川輝人がゴール前のチャンスでDF山中亮輔に後ろから倒され、PKを獲得する。山中は当初イエローカードだったが、VARの介入でレッドカードに変更となった。

 後半39分にPKキッカーを務めたのはレオ・セアラ。GKキム・ジンヒョンの逆を突き、右足でゴール左に沈めた。

 横浜FMは終盤も10人のC大阪を相手に攻勢を仕掛けると、後半アディショナルタイム2分に同点ゴールを奪取。MF岩田智輝が右からクロスを入れ、レオ・セアラがヘディングでゴール左に叩き込んだ。

 レオ・セアラはこれでチームトップの今季9得点目。横浜FMは逆転を目指して最後までゴールへ迫ったものの、2-2でタイムアップとなり、連勝は「6」で止まった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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