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J2月間ベストゴールは山形DF野田裕喜! ダービーでの華麗なアクロバット弾「忘れられないゴールになった」

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モンテディオ山形DF野田裕喜

 Jリーグは12日、6月度の『KONAMI月間ベストゴール』を発表し、J2リーグではモンテディオ山形DF野田裕喜が第23節の仙台戦(6月25日)で決めたゴールが選ばれた。

 仙台戦の前半33分、山形は敵陣右サイドで獲得したFKをMF國分伸太郎がゴール前に送り込むと、サインプレーでフリーになっていた野田が反応。身体を倒しながら右足を振り抜き、豪快なボレーシュートを突き刺した。

 選考委員からは「セットプレーでフリーとなり、その動きにあわせたクロスに華麗なジャンピングボレー。右斜め後方からスピードと高さのあるクロスに対して、体をしっかり倒して体勢をあわせ、思い切りよく振り切った」(窪田慎二委員)、「アクロバットなゴール。宙を舞いながら巧みに上体を寝かせ、味方のFKを完璧にとらえた」(北條聡委員)と絶賛の言葉。ダービーマッチでのゴールという意味でも価値ある一撃だった。

 野田はJリーグを通じて「この度は6月のベストゴールに選んでいただきとても光栄です。セットプレーからの得点は常に狙っていますし、どんなゴールでも嬉しいですが、仙台との特別な試合だったので自分のキャリアの中でも忘れられないゴールになったと思います。ただ、自分一人の力で取ったゴールではないです。アウェイですが素晴らしい雰囲気を作ってくれたファン、サポーターの方々、スカウティングしてくれているスタッフ、中で潰れ役になってくれる、良いボールを蹴ってくれるチームメイトがいなければあのゴールは生まれていません。みんなに感謝しています」と喜びを語っている。

 またJ3リーグではカターレ富山のFW大野耀平が第13節沼津戦(6月19日)の後半アディショナルタイム3分に決めた決勝ゴールが選ばれた。大野は「このたびは、ベストゴールに選出していただきありがとうございます。大変嬉しく思います。ゴールシーンは一回相手の選手にクリアされた後、チームメイトの末木選手が勢いよくボールを跳ね返そうと走ってきていたので、相手の裏にボールがくると思い体の向きを作りました。ボールが出てきて、なるべく早いタイミングでシュートを打とうと思い、振り抜きました。自分自身ケガ明けの初のリーグ戦ということと、アディショナルタイムに決められたことが非常に嬉しかったです。またこのような賞をいただけるように、これからも日々練習からゴールを意識していきたいと思います」とコメントしている。



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