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京都と広島は1-1の痛み分け…広島が“代表ホットライン”で先制も京都FW大前が途中出場で大仕事

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京都と広島は1-1のドロー

[7.17 J1第22節 京都 1-1 広島 サンガS]

 J1第22節が17日に開催され、サンガスタジアム by KYOCERAでは暫定13位の京都サンガF.C.と同6位のサンフレッチェ広島が1-1で引き分けた。京都は3試合未勝利(2分1敗)。広島も2戦連続ドローで3試合勝ちなし(2分1敗)となった。

 ホームの京都は前節から3人のスターティングメンバーを変更。開幕から全試合に先発出場しているFWピーター・ウタカは古巣戦でもスタメンに名を連ねた。一方、前節に9人を入れ替えた広島は、連戦が続く中で今節も7人を変更して臨んだ。

 前半は両チームともインテンシティーが高く、激しい攻防が繰り広げられる。互いにピンチを迎えてもGKを中心とした守備陣が体を張り、スコアレスのままハーフタイムを迎えた。

 試合が動いたのは後半9分。広島MF野津田岳人が右サイドから右足で速いクロスを送り、MF森島司が頭で合わせる。ゴール右に決まり、日本代表に選出された2人のホットラインで先制弾を奪った。

 森島はリーグ戦のキャリアハイを更新する今季6得点目。後半22分にはMF藤井智也がペナルティエリア内右でMF荻原拓也に倒されるが、VARを経てノーファウルの判定となった。

 すると後半32分に京都が追い付く。右サイドの深い位置からMF白井康介が右足でクロスを供給し、飛び出したGK大迫敬介の手をかすめたボールに途中出場FW大前元紀が反応。ヘディングシュートがカバーに入ったDF荒木隼人に触られながらも、ネットを揺らした。

 大前にとっては京都加入後リーグ戦初得点。両チームはその後もゴールの匂いを感じさせる攻撃を展開したものの、勝ち越し点は生まれずにタイムアップとなった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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