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パリSG相手にスーパーセーブ連発も…G大阪GK東口順昭が明かした“実感”「相手もそこまで本気じゃなかった」

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DFアクラフ・ハキミのシュートを阻むGK東口順昭

[7.25 親善試合 G大阪2-6パリSG パナスタ]

 パリSGに多くの決定機をつくられながらも、前半25分すぎまで0-0の戦いを演じたガンバ大阪。その立役者はGK東口順昭だった。FWリオネル・メッシ、FWネイマール、DFアクラフ・ハキミらスター軍団のシュートが何度もゴールを襲ったが、度重なるセービングでゴールを死守。試合後、36歳の守護神は「1対1の詰め方とかは最近やっていて、当たったシーンもあった。自分自身まだまだ止め方は成長できるということで今日は手応えになった」と前向きに振り返った。

 もっとも東口は同時に、パリSGの“本気度”も感じていたという。ネイマールにタイミングを外されながらも身体を残して止める場面もあった東口だが、「上手いので外されるところもあったけど、今日はまだ相手もそこまで本気じゃなかったぶん、追い付けた感じがする」と指摘。「もっとゴリッとシュート打ってくるやろなってシーンでもパスをしたりというのは感じた」と明かした。

 粘り強さも見られた守備陣の対応についても「全体的に最終ラインを高くしてやっていこうと話していて、それはできたけど、そこから簡単な失点があった。もうちょっと減らしていかないとJリーグでもやられる」とキッパリ。試合後、この日は出番のなかったGKケイラー・ナバスとのユニフォーム交換をした守護神は「もっともっとシュートストップに磨きをかけたい」とすでに前を見据えていた。

(取材・文 竹内達也)
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