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神戸が再び最下位転落…C大阪が3発完封勝利で3連勝!! 鈴木徳真がJ1初得点、加藤陸次樹は25歳バースデー弾

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ボールを運ぶヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタ

[8.6 J1リーグ第24節 C大阪 3-0 神戸 ヨドコウ]

 J1リーグは6日、第24節を開催し、ヨドコウ桜スタジアムではセレッソ大阪ヴィッセル神戸が対戦。前半22分にC大阪が先制すると、同31分、後半42分に加点して3-0の完封勝利を収めて3連勝を飾った

 リーグ戦ここ6戦無敗(3勝3分)のホームC大阪は、3日のルヴァン杯・川崎Fから先発5人を変更。一方、リーグ戦2戦未勝利(1分1敗)のアウェー神戸は、ルヴァン杯・福岡戦から先発7人を入れ替え、1日に加入が発表されたばかりのDFマテウス・トゥーレルらがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 前半17分にC大阪をアクシデントが襲い、FW佐々木大樹と接触して負傷したMF原川力がプレー続行不可能と判断され、MF奥埜博亮との交代を余儀なくされる。しかし、前半22分に試合を動かしたのはC大阪だった。

 前線からのプレッシングでGK飯倉大樹のキックミスを誘うと、反応したのが緊急投入された奥埜。鋭い縦パスを打ち込むと、ボールを受けたFWアダム・タガートが左足で流し込み、スコアを1-0とした。さらに同31分にはMF鈴木徳真が、PA外左から弾道の低いシュートを突き刺して自身J1初得点を記録し、C大阪がリードを2点差に広げた。

 2-0とC大阪がリードしたまま後半を迎えると、神戸は同18分にMF飯野七聖、同28分にFWステファン・ムゴシャとMF郷家友太をピッチへと送り込んで状況を打開しようと試みる。

 しかし、後半42分、DF松田陸が右サイドから蹴り出した鋭いクロスを、この日が25歳の誕生日のFW加藤陸次樹がダイビングヘッドで叩き込み、C大阪が3-0の完封勝利を収めた。第19節から3連勝を飾るなど勝ち点を積み重ね、最下位を脱出して一時は15位まで順位を上げた神戸だったが、再び最下位に転落することになった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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