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浦和攻撃陣が爆発、今季最多6発のド派手なゴールショー!! 磐田はここ7戦6敗目で最下位転落

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攻撃陣が爆発した浦和レッズが快勝した

[8.13 J1リーグ第25節 磐田 0-6 浦和 エコパ]

 J1リーグは13日、第25節を開催し、エコパスタジアムではジュビロ磐田浦和レッズが対戦。前半5分に先制した浦和が、同13分、同40分、後半18分、同21分、同34に加点して6-0で大勝した。

 14時キックオフの試合で神戸が札幌に勝利したため、暫定ながらも最下位に転落した磐田。7日の第24節・鳥栖戦(●0-2)から先発5人を入れ替え、FWファビアン・ゴンザレス、FW吉長真優、MF遠藤保仁、MF大森晃太郎、DF松原后らを先発起用。一方の浦和は10日のルヴァン杯準々決勝第2戦・名古屋戦(○3-0)から先発1人を入れ替え、GK西川周作らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 試合開始早々の前半5分にカウンターから先制点を奪取したのはアウェーの浦和だった。DF鈴木雄斗のパスを自陣でカットしたMF小泉佳穂が一気に加速して左サイドを持ち運び、中央をFW松尾佑介、右サイドをMFダヴィド・モーベルグが駆け上がる。すると、小泉からパスを呼び込んでPA内右に侵入したモーベルグが、左足の狙いすましたシュートでネットを揺らしてスコアを1-0とした。

 前半13分には再び磐田のミスから浦和が追加点を記録。DF伊藤槙人のコントロールミスを見逃さず、鋭い寄せでボールを奪った松尾がPA内に持ち込むと、折り返しにフリーで走り込んだ小泉が右足で押し込んでリードを2点差に広げた。さらに同40分には右サイドからモーベルグが送ったクロスが、左ポストを叩くとそのままネットを揺らし、前半だけで浦和が3点のリードに成功した。

 3-0と浦和がリードしたまま後半を迎えると、ビハインドを背負う磐田は吉長に代えてFW大津祐樹をピッチへと送り込む。同6分にはMF遠藤保仁が狙った直接FKがゴールを襲うも、横っ飛びしたGK西川周作に弾き出されてしまった。

 すると、後半18分、左サイドからMF明本考浩が送ったクロスに反応し、ファーサイドでフリーになったMF伊藤敦樹が鮮やかな左足ボレーでゴールを陥れて浦和が4点目。さらに同21分にはPA内右に走り込んだ伊藤のクロスの落下点に入った小泉が、胸トラップから右足のシュートを決めてリードを5点差に広げた。

 攻撃の手を緩めない浦和は後半34分、最終ライン裏に抜け出したFWキャスパー・ユンカーがGK梶川裕嗣との1対1を制し、左足でゴールを陥れる。今季リーグ戦最多となる6ゴールを奪った浦和は、反撃を許さずに逃げ切って6-0の大勝を収めた。敗れた磐田はここ7試合で6敗目を喫し、最下位に転落している。

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