ファジアーノ岡山は20日、トップチーム選手6名が新型コロナウイルス感染症の陽性診断を受けたことを発表した。18日に公表した選手1名の陽性診断を受け、トップチームの選手、スタッフを対象にクラブ独自のPCR検査を実施した結果、当該6名の陽性が確認されたという。

　当該6名に発熱などの症状はなく、現在は療養している。また、Jリーグ独自基準による濃厚接触疑い者に、トップチーム1選手が該当すると判断。当該選手は体調不良などの諸症状はなく、現在はチームから隔離となっている。

　岡山は前節終了時点でJ1参入プレーオフ出場圏内の4位(勝ち点51)。20日18時から首位の横浜FC(勝ち点60)とアウェーで対戦する。同試合については、当日のスクリーニング検査で陰性判定だった者でエントリーする予定だと伝えた。

　クラブは公式サイトで「今後も医療機関等の指導を仰ぎながら適切に対応し、新型コロナウイルス感染症の感染予防・感染拡大防止に努めてまいります」とコメントしている。

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