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首位追走の川崎Fが6位から暫定3位にジャンプアップ! マルシーニョの初ハット含む4得点で福岡を撃破

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FWマルシーニョがハットトリック達成

[8.20 J1第26節 福岡1-4川崎F ベススタ]

 J1リーグは20日に第26節を行った。アビスパ福岡川崎フロンターレの対戦は、川崎Fが4-1で勝利。FWマルシーニョがプロ初ハットトリックを含む4得点を挙げ、暫定順位を6位から3位に上げた。

 川崎Fは13日の京都サンガF.C.戦が台風の影響で延期となり、一週間ぶりの試合に。3試合未勝利の福岡の本拠地に乗り込んだ。開始7分でさっそく先制。FW家長昭博、MF脇坂泰斗、DF山根視来の得意のパスパターンから、最後はマルシーニョがワンタッチでゴールに押し込む。

 しかし、福岡も反撃。前半22分、DF柳貴博がPA手前から浮き球パスを飛ばすと、ファーサイドのFW山岸祐也が押し込み、1-1と同点に追いついてみせた。

 川崎Fは前半のうちに勝ち越す。前半45分に中盤でボールを奪ってカウンターへ。家長が右足でクロスを上げると、ファーサイドのFWレアンドロ・ダミアンが落とし、混戦からマルシーニョがフィニッシュ。この試合2点目を挙げ、2-1と再びリードした。

 前半終了間際、川崎Fはダミアンが負傷し、FW小林悠に交代。そのまま前半を折り返す。ハーフタイムにもMFチャナティップに代えてFW遠野大弥が入った。一方、福岡もハーフタイムでFW城後寿が下がり、FWジョン・マリが入っている。

 後半開始から流れが悪くなった川崎Fは、後半15分にDF車屋紳太郎が入る。その4分後にゴール。同19分、車屋からのバックパスを受けたDF谷口彰悟が高精度のサイドチェンジ。右サイドの深い位置に大きく飛んだボールを、家長がトラップする。ワンツーでボールを持ち直し、クロスを上げると、最後はマルシーニョが頭でハットトリックとなる3点目を挙げた。

 川崎Fは後半23分、自陣内で遠野がファウルを誘発し、PKを獲得。福岡はこのプレーでDFドウグラス・グローリが決定的な得点機会の阻止により一発退場となる。PKキッカーは家長が務め、冷静にダメを押す。4-1と点差を広げた。

 試合はそのまま終了し、川崎Fが7日の第24節・横浜F・マリノス戦に続く2連勝。27日の次節は同勝ち点の鹿島アントラーズと対戦する。

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