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広島が圧巻のゴールラッシュで逆転勝利&暫定2位! G大阪は新体制の初陣を飾れず

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広島が逆転でG大阪を下した

[8.20 J1第26節 広島 5-2 G大阪 Eスタ]

 J1第26節が20日に行われ、5位サンフレッチェ広島はホームで17位ガンバ大阪に5-2で快勝した。後半途中まで追いかける展開だったが、FWナッシム・ベン・カリファのハットトリックなど圧巻のゴールラッシュを見せて逆転。公式戦5連勝を飾り、J1暫定2位に浮上した。

 G大阪は17日に片野坂知宏前監督の契約解除を発表し、今月からコーチに就任していた松田浩氏を指揮官へと昇格。今節が新体制の初陣だった。

 開始早々の前半2分、FWレアンドロ・ペレイラのドリブルからFWパトリックが右足でシュート。ブロックされてこぼれたボールにペナルティエリア内中央のL・ペレイラが反応し、左足でゴール右に決めた。

 元チームメイトの今季3得点目で先制を許した広島は、前半11分に追い付く。左サイドからMF満田誠が右足でクロスを供給。ニアに飛び込んだベン・カリファが頭で合わせると、クロスバーに当たってゴールラインを割り、2戦連発となる今季3点目をマークした。

 そのまま時間が経過し、G大阪は前半37分に自陣からカウンターを発動。MFファン・アラーノのラストパスを受けたMF齊藤未月がペナルティエリア手前やや左で右足を鋭く振り抜き、GK大迫敬介の右手を弾いたシュートがゴール左に吸い込まれた。

 齊藤の今季2得点目で勝ち越された広島だったが、後半27分に再び同点とする。MF野津田岳人が左サイドから左足でストレート性のクロス。ベン・カリファがトラップから右足でゴール左に突き刺し、2-2とした。

 さらに後半31分、満田が右サイドからドリブルで攻め上がり、ペナルティエリア内左にパス。フリーで待っていたベン・カリファが右足でゴール右に流し込み、チームを3-2と逆転に導くハットトリックを達成した。

 これでベン・カリファは今季5点目。広島の猛攻は止まらず、後半37分には満田が右足で豪快なシュートを叩き込む。満田のチーム2位となる今季6ゴール目が生まれると、同43分にはDF佐々木翔のパスから途中出場MF松本泰志が2戦連発の今季2点目を記録。5-2と勝負を決定づけた。

 G大阪は一時リードしながらも、思わぬ連続失点で逆転負け。2連敗で7試合未勝利(2分5敗)となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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