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木下、安藤2トップが決めた!! 水戸が延期試合で“後半戦無敗”の大分撃破

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[8.23 J2第28節延期分 水戸2-0大分 Ksスタ]

 J2リーグは23日、第28節を各地で行い、水戸ホーリーホック大分トリニータを2-0で破った。水戸は3試合ぶりの白星。後半戦に入って10戦負けなし(4勝6分)が続いていた大分は11試合ぶりの黒星となった。

 当初は7月23日に行われる予定だったが、水戸で新型コロナウイルスの感染者が続いたため延期になっていた試合。互いに前節から中2日の連戦で、水戸は8人、大分は5人の先発メンバーを入れ替えて臨んだ。

 試合は前半28分に動いた。大崎からの縦パスを受けた木下が前を向き、DFペレイラを背中でなぎ倒しながらカットインすると、最後は軽く右に持ち出して右足一閃。ほぼ一人で相手守備陣をこじ開け、ゴール左隅に流し込んだ。

 さらに水戸は前半38分、最終ラインのビルドアップで相手にプレッシングをおびき寄せ、右サイドでDF後藤田亘輝の縦パスにMF杉浦文哉が抜け出すと、グラウンダーでのアーリークロスをゴール前へ。これに反応したFW安藤瑞季がワンタッチで流し込み、リードを2点に広げた。

 大分は後半、新加入のFW金崎夢生を投入し、FW呉屋大翔やMFエドゥアルド・ネットも次々に入れて攻勢を試みるが、シュートがことごとく枠内に飛ばず、そのままタイムアップ。大分は勝てばプレーオフ圏内5位に浮上するチャンスだったが、9位のままにとどまった。2トップが決めて勝利した水戸は11位に浮上した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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