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「This is 水戸ホーリーホック!!」秋葉監督の熱いインタビューが話題に「感動」「心揺さぶられた」「向井秀徳みたい」

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勝利に喜びを表す秋葉忠宏監督

 水戸ホーリーホックは23日のJ2リーグ第28節延期分で大分トリニータに2-0の勝利。20日の試合で敗れてから中2日での勝利に、秋葉忠宏監督は試合後のフラッシュインタビューで歓喜のコメント。「This is 水戸ホーリーホック!!」の一声が話題になっている。

 水戸は20日の第32節・レノファ山口FC戦で0-1の敗戦。序盤の失点から立て直すことができず、6試合ぶりの黒星を喫していた。試合後、秋葉監督はフラッシュインタビューで怒りを隠さない。試合の振り返りにも「なにもない。今季最低のゲームです」とコメント。「技術どうこうじゃない。相手に勝つんだとか、ゴールを奪うんだとか、そういう気持ちがまったく見れない」と語っていた。

 痛恨の敗戦から中2日。水戸は再び試合を迎えた。すると、10試合無敗の大分に対して躍動。前半28分、FW木下康介がドリブルから鋭いシュートをゴールに突き刺して先制点を奪い、同39分にはMF杉浦文哉のグラウンダークロスにFW安藤瑞季がスライディングシュート。2-0と点差を広げた。

 強力攻撃陣を擁する大分の猛攻を阻み、水戸がそのまま勝利。ホームで貴重な白星を手にした。

 試合後のフラッシュインタビューで、秋葉監督は喜びの表情。「This is 水戸ホーリーホック!!」と噛みしめながら、そして涙をにじませながら語る。「これが本来持っている選手たちの力ですし、このホームでやってのける。すばらしい…中2日でここまでもう一度持ってくる。本当にすばらしい選手たちでしたし、それを後押ししてくれたサポーター、ファミリーが、選手を走らせてくれた。これを続けて、必ずまだ見たことない景色に行くんだという、そういう意志、意欲を、執念、執着をもう一度見せて、残りのゲームを戦っていきたいと思います」

 勝敗へのこだわる気持ち、戦う姿勢を前面に出した水戸の選手たち。諸行無常のリーグ戦で垣間見せた指揮官の心の声に、ネット上では「感動した」「心揺さぶられた」などの声が挙がっている。



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