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柏がドウグラス芸術ゴール&武藤ヘディング弾で2点リードも…磐田が後半に追い付きドロー

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磐田と柏は2-2のドロー

[9.3 J1第28節 磐田 2-2 柏 エコパ]

 J1第28節が3日に行われ、エコパスタジアムで対戦した18位ジュビロ磐田と5位柏レイソルは2-2の引き分けに終わった。磐田は連敗こそ3で止めたものの、4試合勝ちなし(1分3敗)。柏も4戦未勝利(2分2敗)となった。

 柏は前半9分にFWドウグラスのヘディングシュートがポストを叩くなど、立ち上がりから攻撃のリズムをつかむと、同23分に先制。右サイドのMF大南拓磨がMFマテウス・サヴィオとのパス交換からペナルティエリア内右に進入し、ゴール前のドウグラスへ折り返す。ドウグラスは自身の走り込んだ位置よりもやや後ろにボールが来ると、左足のヒールで華麗に合わせてネットを揺らし、2戦連発となる今季3得点目を記録した。

 その後、磐田がゴールに迫る時間帯もあったが、柏は無失点でしのぐ。すると前半アディショナルタイム2分、右サイドの大南が右足で高精度のクロスを供給。FW武藤雄樹がファーに膨らみながらマークを外し、ヘディングでゴール右に押し込んだ。

 武藤の今季7点目で2-0とした柏は、そのままハーフタイムへ。対する磐田は後半に入っても柏GK佐々木雅士の好セーブなどでゴールを奪えずにいたが、選手交代で流れを引き寄せ、後半28分に1点を返す。右サイドからのクロスをMF金子翔太が落とし、20歳FW吉長真優が右足を一閃。無回転シュートがゴール左に突き刺さり、Jリーグ初得点を挙げた。

 さらに後半32分、右サイドのMF上原力也が裏へ浮き球のパス。FWファビアン・ゴンザレスがスピードに乗って抜け出し、GK佐々木をかわして右足で流し込んだ。同選手はこれが今季6ゴール目。磐田は途中出場2選手の得点で2-2とした。

 終盤は一進一退の攻防となったが、互いに次のゴールを決めることはできず。勝ち点を分け合う結果となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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