beacon

VAR判定に泣いた横浜FM、足を踏んだ藤田「仕方ない」踏まれた金子「ファウルになるかなと」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[9.18 J1第30節 横浜FM0-0札幌 日産ス]

 前日に川崎Fが引き分けたことで、勝てば3年ぶりの優勝により近づけるはずだった。しかし結果はスコアレスドロー。横浜F・マリノスは2位と勝ち点5差で、残り5試合を迎えることになった。

 VAR判定に泣いた。後半11分、横浜FMはFKからゴール前で混戦を作ると、FWアンデルソン・ロペスが押し込んで、ゴールネットを揺らす。先制かと思われた場面だったが、VARのチェックが入ると、オン・フィールド・レビューを経て、ゴールが取り消された。

 ファウルと判定されたのは、MF藤田譲瑠チマがMF金子拓郎の足を踏んだというものだった。しかしこの判定については両者納得している様子で、藤田が「足を出したところだったので仕方ない」と話せば、金子も「足を踏まれていたので、(映像を)見てもらえればファウルになるかなと思った」と頷いた。

 連勝が3で止まったとはいえ、最低限の勝ち点1は積み上げた。残り5戦。自力優勝の可能性は、横浜FMにしかない。ゴール取り消しについては悔しがったA・ロペスも「我々次第なので、モチベーション高く、今まで通りにやっていけば、タイトルを獲れると思います」と目標を明確にした。

(取材・文 児玉幸洋)
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2022シーズンJリーグ特集ページ
●DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP