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富山、石崎信弘監督の退任を正式発表…小田切道治ヘッドコーチが昇任

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 カターレ富山は19日、石崎信弘監督(64)の退任を発表。後任監督に現ヘッドコーチの小田切道治氏(44)が就任することを発表した。

 富山は現在J3リーグで5位に位置しており、残り9試合で自動昇格圏内の2位まで勝ち点8差に広がっていた。クラブ公式サイトでは、代表取締役社長の左伴繁雄氏がコメントを発表。「今般の戦績を会社として掲げた『J2復帰』に照らし合わせれば、到底看過出来るものではないこと。また、サッカーの内容に見る課題(詳細は差し控えます)が昨年から大きく改善されていないこと。そして、J2復帰に向けて順位・競技試合数が限界に来ていることから、監督の交替に踏み切ったものです」と退任理由を伝えた。

 後任に小田切氏が就任したことは、報酬面での厳しさも挙げつつ、現行のチームの長所を継続できる人材だったことを考慮。左伴社長は「地元富山出身の監督候補として、十分な研鑽を積んだ上で満を持した起用がなされるべきと考えておりました。しかし、本人が監督未経験ながらも、火中の栗を拾う覚悟を示してくれたクラブ愛は最大限尊重したいと考えます。ならば、この先どういう結果になろうと、任命責任は私にあり、その限りに於いて、彼を最後までサポートし、守っていく所存です」と述べた。

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