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「名古屋さんにとって大切な時間だっただけに…」広島が相手へのリスペクトを呼びかけ

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広島が公式声明を発表した

 サンフレッチェ広島は20日、クラブ公式サイトで「お客様へのお願い」と題し、代表取締役社長を務める仙田信吾氏の声明を発表した。

 広島は17日のJ1第30節で名古屋グランパスのホームに乗り込み、0-0のドロー。仙田氏は「9月17日(土)の名古屋グランパス戦は、勝利をお届けすることができませんでした。アウェイの豊田スタジアムに駆け付けていただいた皆様をはじめ応援いただく皆様、申し訳ありませんでした」と謝罪した上で、キックオフ前の出来事について触れている。

「一つ残念だったのは、名古屋さんの試合前に行われた30周年セレモニーの最中、サンフレッチェ応援席からブーイングが起こったことでした。私たち同様にオリジナル10の名古屋さんにとって、大切な時間だっただけに残念でなりません」

 仙田氏は「サンフレッチェ広島のプレイスタイルは、『フェアですがすがしく』『ひたむきで』『常にゴールに向かう姿勢』です。同時に、チームの『行動規範』には、最善の努力やルールの尊重と共に、『相手の尊重』を謳っています」とし、「私たちはサンフレッチェ広島を応援していただく皆様に、相手チームへのリスペクトを改めて強くお願いいたします」と呼びかけた。

 本日20日には、女子チームのサンフレッチェ広島レジーナがWEリーグカップ第5節でジェフユナイテッド市原・千葉レディースとホームで対戦。明日21日には男子チームがルヴァン杯準決勝第1戦でアビスパ福岡とアウェーで戦い、25日にホームでの第2戦に臨む。この3試合を挙げた上で仙田氏は「広島らしい応援スタイルを宜しくお願い申し上げます」と重ねて述べた。

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