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守護神が救急搬送されるアクシデントも…横浜FCがM・ヒアンJ初弾&長谷川左足弾で長崎を撃破! 2連勝で首位追走へ

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[9.24 J2第38節 長崎 0-2 横浜FC トラスタ]

 J2リーグは24日、各地で第38節を開催した。2位横浜FCは敵地で8位V・ファーレン長崎と対戦。2-0で勝利し、首位追走体制を崩さなかった。

 首位アルビレックス新潟と4ポイント差の2位、2連勝を目指す横浜FCと3試合ぶりの白星を狙う長崎の一戦。試合は一進一退の攻防、五分五分の展開で進むと、先に横浜FCがスコアを動かす。

 前半30分、長崎の攻撃をGKスベンド・ブローダーセンが凌ぐと、そこからカウンター開始。自陣深い位置から大きくボールが蹴り込まれると、左サイドに抜け出したFWマルセロ・ヒアンがそのままドリブルで持ち込み、ゴールニアサイドに突き刺した。

 M・ヒアンのJ初ゴールで先制に成功した横浜FCと1点を追う展開となった長崎。すると、前半終了間際に両チームにアクシデントが起きる。ペナルティーエリア内で横浜FCのブローダーセンと長崎MF米田隼也の頭同士が衝突。2人はピッチに倒れ込むと、米田はしばらくして立ち上がるも、ブローダーセンは起き上がる気配がなく、そのまま救急車によって搬送された。

 横浜FCはブローダーセンに代えてGK六反勇治を、長崎は米田に代えてDF奥井諒を投入し、後半がスタート。すると、開始4分で横浜FCが追加点を挙げる。相手のクリアボールをペナルティーエリア手前付近で拾ったMF長谷川竜也が3タッチ目で左足を振り抜き、ゴール右へ一直線。リードを2点に広げた。

 長崎はその後、反撃するべく攻勢を強めたがゴールが遠い。ボールを丁寧に握り、試合を優位に進めた横浜FCが2-0で勝利し、勝ち点3を積み上げた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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