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町田ポポヴィッチ監督が今季限りで退任「みなさんにお別れの言葉を言うのは今ではないと思っています」

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ランコ・ポポヴィッチ監督が今季限りで退任へ

 FC町田ゼルビアは28日、ランコ・ポポヴィッチ監督(55)が2022シーズン限りで契約満了となり、退任することが決定したと発表した。今季の残り試合と練習については、引き続き指揮。後任は決まり次第、発表するという。

 ポポヴィッチ監督は町田がJFLに在籍していた2011年にチームを率い、J2昇格圏内の3位に導いた。その後、国内外の複数クラブを指揮し、2020年に再び町田の監督に就任。初年度の2020シーズンはJ2リーグ戦19位、2年目の2021シーズンは5位で終えた。今季はJ2第38節終了時点で11位につけている。

 退任に際してクラブ公式サイトを通じ、「みなさんにお別れの言葉を言うのは今ではないと思っています。その時が来るまで、目の前の試合に集中して全てを町田のために出し切りたいと思います。残り4試合も私たちと一緒に戦ってください」とコメントした。

 なお、町田は同日に三島俊孝強化部長(60)、唐井直ゼネラルマネージャー(65)の今季限りでの退任も発表している。

以下、ポポヴィッチ監督のクラブ発表プロフィール

●ランコ・ポポヴィッチ
(RANKO Popovic)
■生年月日
1967年6月26日(55歳)
■国籍
オーストリア/セルビア
■選手歴
ブドゥチュロスト・ペチ(ユーゴスラビア2部)-パルチザン・ベオグラード(ユーゴスラビア1部)-スパルタク・スボティツァ(ユーゴスラビア1部)-エトニコス・ピレウス(ギリシャ1部)-アルメリア(スペイン2部)-シュトルム・グラーツ(オーストリア1部)-アルヌ・フェリス(オーストリア4部)※選手兼監督
■指導歴
2002年~2004年:アルヌ・フェリス(オーストリア4部)選手兼監督
2004年~2006年:パクヘリフ(オーストリア4部)監督
2006年~2007年:サンフレッチェ広島(J1)コーチ
2007年~2009年:ズラティボール・ボーダ(セルビア3部、2部) 監督
2009年7月~12月:大分トリニータ(J1)監督
2011年:FC町田ゼルビア(JFL)監督
2012年~2013年:FC東京(J1)監督
2014年1月~6月:セレッソ大阪(J1)監督
2014年11月~2015年12月:サラゴサ(スペイン2部)監督
2016年8月~2017年6月:ブリーラム・ユナイテッドFC(タイ1部)監督
2017年9月~2018年5月:プネー・シティ(インド1部)監督
2018年10月~2019年6月:ザンクト・ペルテン(オーストリア1部)監督
2020年~:FC町田ゼルビア 監督
■戦績(2020年~)
2020年:J2リーグ 19位(12勝13分17敗・勝ち点49)
2021年:J2リーグ 5位 (20勝12分10敗・勝ち点72)
2022年:J2リーグ 11位(14勝9分15敗・勝ち点51)※第38節終了時

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