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豊川雄太の先制弾守り切った京都が4戦ぶり白星! 鳥栖を破り、暫定で13位に浮上

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京都サンガF.C.FW豊川雄太

[10.1 J1第31節 鳥栖 0-1 京都 駅スタ]

 J1リーグは1日、各地で第31節を開催した。降格プレーオフ圏・16位京都サンガF.C.は敵地で8位サガン鳥栖と対戦。1-0で勝利し、暫定で13位に浮上している。
 
 2戦白星のない鳥栖と残留圏への浮上を目指し、4試合ぶりの勝利を狙う京都の一戦。ボールを握り、アグレッシブな攻撃を展開する両チームだが、前半、強みが勝ったのは京都だった。

 前半17分、左サイドでボールを受けたFW松田天馬からゴール前にクロスが入ると、相手のクリアボールを拾ったFW豊川雄太が左足でフィニッシュ。ボックス内でプレスに来た相手を交わす冷静さを見せ、ゴール右に放った。

 失点後は攻勢を強めた鳥栖だが、シュートを打つところまでボールを進めることができない。前線からの守備が光った京都が1点リードを守り、前半を折り返した。

 迎えた後半立ち上がり。京都はFW山崎凌吾が座り込んでしまい、プレー続行不可能に。同9分にMF武富孝介が投入された。対する鳥栖は、反撃に向けて2枚替え。FW菊地泰智、MF岩崎悠人を下げてMF本田風智、DFジエゴを送り込んだ。

 すると、京都に再びアクシデント。後半15分、プレーが切れたタイミングでDF本多勇喜が右もも裏を抑えて座り込む。交代を要求し、DFメンデスが途中出場した。同シーンで京都は、松田を下げてMF佐藤響をピッチへ投入している。

 後半30分には、鳥栖に決定機が訪れる。左サイドから攻撃を仕掛けると、同ボックス内でボールを受けた途中出場のMF小野裕二がゴール前に浮き球のパス。FW宮代大聖が飛び込んだが、ヘディングシュートは枠を捉えることができなかった。

 試合終盤にかけて京都ゴールを攻め立てた鳥栖だが、1点が奪えない。1-0にままタイムアップを迎え、京都が4試合ぶりの白星を手にしている。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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