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2位・横浜FCは3連勝で首位追走! 残留目指す最下位・琉球は8戦未勝利に

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[10.1 J2第39節 琉球 0-1 横浜FC タピスタ]

 J2リーグは1日、各地で第39節を開催した。2位横浜FCは敵地で最下位FC琉球と対戦。1-0で勝利した。

 リーグ戦佳境。7試合勝利のない琉球は、残留に向けて是が非でも勝利が欲しい。対する横浜FCは現在2連勝中。首位アルビレックス新潟の背中を追い、勝ち点3を積み上げたい。

 試合は立ち上がりから一進一退の展開となると、前半16分に横浜FCにチャンス。自陣中央で相手のボールを奪うと、MF長谷川竜也が一気に前線へボールを入れる。そのボールに抜け出したMFイサカ・ゼインが、ボックス手前から左足で狙ったが、シュートは琉球のGKダニー・カルバハルに阻まれ、先制とはならない。

 琉球も前半18分に決定機を迎えるも、ゴール前で横パスを受けたMF池田廉のシュートは、横浜FCのGK六反勇治が体を広げてストップ。先制のチャンスを逃した。その後も随所で自分たちのスタイル見せ、上位相手に食らい付いた琉球だが、先にスコアを動かしたのは横浜FCだった。

 前半33分、最終ラインからのボールに右サイドを抜け出したイサカがペナルティーエリア内に侵入すると、琉球のDF沼田圭悟が後ろから倒してしまいファウルの判定。これで得たPKをFW{小川航基}}が冷静に右に流し込み、リードを掴んだ。

 試合は、横浜FCの1点リードのまま前半を折り返すと、迎えた後半も五分五分の展開。互いに追加点、同点を狙う中、後半8分に横浜FCのMF山根永遠が右足を抑えて座り込む。DF武田英二郎と交代でピッチを後にした。

 琉球は後半27分に同点のチャンスも、ボックス内でGKと一対一を迎えた池田のシュートは、わずかにゴールの左。決めきることができなかった。

 試合終盤にかけて琉球ゴールを脅かした横浜FCだが、追加点は奪えない。それでも、小川の先制点を守り切り、1-0で勝利を飾った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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