beacon

神戸4発圧勝!怒涛の4連勝で残留争い大きく抜け出す!大敗広島はリーグV逸決定

このエントリーをはてなブックマークに追加

神戸が大勝した

[10.8 J1第32節 神戸4-0広島 ノエスタ]

 ヴィッセル神戸がホームでサンフレッチェ広島に4-0で大勝し、4連勝を決めた。勝ち点を37に伸ばした神戸は、残留争いから一歩抜け出した。一方の広島はリーグ優勝の可能性が潰えた。

 前半8分に試合の流れを大きく左右する出来事が起きる。広島はFKを蹴ったゴール前の混戦で、足を上げたDF今津佑太とGK前川黛也が交錯。足裏が顔面に入ってしまう。VARの介入があり、今津にはレッドカードが出されることになった。

 そして数的優位となった神戸が前半のうちに先制点を奪うことになる。20分、左サイドのFKからMF汰木康也が中央に出すと、MF山口蛍がふわりと入れる。FW大迫勇也が粘って折り返して混戦を作ると、DF菊池流帆が押し込んでスコアを動かす。

 さらに後半に入ると、神戸は連続ゴールで突き放す。まずは9分に大迫の左クロスをニアでDF小林友希が合わせて加点。小林は2戦連発。直後の10分にはDF酒井高徳が左から蹴ったクロス気味のボールがそのままゴールマウスを捉える。そして12分にはクロスをカットされたボールを自ら回収してゴール前に侵入したMF汰木康也が得点し、一気にリードを4点に広げた。

 大敗の広島は勝ち点54のまま。残り2試合で首位の横浜FMを捉えることが出来ないために、リーグ優勝の可能性がなくなった。しかし広島は16日に甲府との天皇杯決勝、22日にルヴァンカップの決勝を控えており、こちらのタイトル獲得に向け、頭を切り替えることになる。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2022シーズンJリーグ特集ページ
●DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP