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残留争いの京都は勝ち点1、ランゲラック好セーブ連発の名古屋とドロー

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[10.8 J1第32節 京都1-1名古屋 サンガS]

 京都サンガF.C.名古屋グランパスの一戦は、1-1の引き分けに終わった。京都は残留争いの中で貴重な勝ち点1を挙げた。

 京都が決定機を連続で作った。前半24分にエリア内に侵入したMF佐藤響がDF藤井陽也に足を掛けられる。VARの介入、主審のオン・フィールド・レビューを経て、PKの判定になる。しかしFW武富孝介のシュートはGKランゲラックに読み切られると、同36分にはDF本多勇喜が狙ったミドルもポスト左を叩いてしまう。

 すると劣勢だった名古屋が前半終了間際にセットプレーから先制に成功する。45分、右CKをMFマテウス・カストロが蹴ると、DF藤井陽也がわずかに頭に当ててコースを変える。これがファーサイドで競り合った相手MF武田将平に当たって入り、スコアを動かした。ゴールは藤井の得点になった。

 後半に入っても名古屋はランゲラックのセーブで耐えていたが、14分、京都はMF福岡慎平がふわりと入れたボールをDF麻田将吾が頭で折り返すと、右サイドで競り勝ったDF井上黎生人が頭でねじ込み、ついにランゲラックの牙城を崩した。しかしこの後は再びランゲラックを中心にした名古屋の守備を崩しきれずに、押し気味に進めた試合だったが、勝ち点1を積み上げるにとどまった。

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